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2008年7月29日

  • うちの妻ってどうでしょう? 1巻 福満しげゆき (双葉社)
    評者:ひっちぃ 評価: 傑作(30点) 分類:エッセイマンガ
    売れない低学歴の漫画家が行動原理のよく分からない自分の妻の生態を中心に描いたエッセイマンガ。
  • 星界の戦旗 II 森岡浩之 (ハヤカワ文庫)
    評者:ひっちぃ 評価: 最高(50点) 分類:SF
    一介の突撃艦の艦長として兵役に就いていた帝国の王女ラフィールと諸侯ジント少年は、占領したばかりの流刑惑星の領主代行を面倒くさがりの双子の提督に押し付けられる。そこには領民代表を名乗る四人のリーダーが互いに覇を争っていた。空想未来の宇宙戦争を描いたシリーズ本編第二章。
  • 星界の戦旗 I 森岡浩之 (ハヤカワ文庫)
    評者:ひっちぃ 評価: 傑作(30点) 分類:SF
    貴族の義務として兵役についている帝国の王女ラフィールは、見習い士官だった前作から三年を経て、突撃艦の艦長に就いていた。人類統合体を事実上の盟主とする四ヶ国連合に辺境を攻め取られてから膠着状態となっていた帝国は、ついに反攻を開始する。独特の空想未来の宇宙を舞台とした戦記の本編の第一章。

2008年7月27日

  • スーパーマリオサンシャイン 任天堂
    評者:ひっちぃ 評価: 傑作(30点) 分類:アクションゲーム
    ピーチ姫と南国のドルピック島にバカンスに来たおなじみのヒゲオヤジ我らがマリオだったが、そこでは巨大な筆でいたずら書きをしまくるニセマリオが暴れていて、濡れ衣を着せられることになった。マリオは不思議なポンプの力を借りて落書きを消しつつニセマリオを追う。日本のコンピュータゲーム史上もっとも有名なアクションゲームシリーズのゲームキューブで出たのがこれ。

2008年7月26日

  • 星界の紋章 森岡浩之 (ハヤカワ文庫)
    評者:ひっちぃ 評価: 傑作(30点) 分類:SF
    人類が宇宙に植民を始めてから久しく、もはやどこにどれだけ人が住んでいるのか分からなくなった空想世界。独自の生態系を持っていた惑星マーティンにひっそりと移り住んだ人々の子孫は、他の星系と隔絶された中で平和に暮らしていた。しかしあるとき、アーヴという特別な人類が統べる帝国が強大な武力と共にやってきて屈服させられる。緩やかな支配と引き換えに国家元首は貴族の立場を得ることに成功するが、その一人息子ジント・リン少年には数奇な運命が待ち構えていた。日本人作家による軽めの文章のSF大作。

2008年7月20日

  • ホームレス中学生 フジテレビ (原作:田村裕)
    評者:ひっちぃ 評価: いまいち(-10点) 分類:テレビドラマ
    何不自由なく普通に暮らしていた少年が、母親の病死と、父親のリストラにより、中学生にして家族解散の憂き目に遭って近所の公園で暮らしたり、近所の人々の助けで立ち直ってから、家族のありがたさをかみしめる物語。
  • 時をかける少女 (アニメ映画版) 監督:細田守 原作:筒井康隆
    評者:ひっちぃ 評価: 最高(50点) 分類:アニメ
    あるとき急にちょっとした時間移動の能力を得た高校生の少女が、男友達二人との友情から知らないうちに恋を意識しはじめて戸惑う中で、周りの事件を解決するのにこまめに時間移動の力を使っていくうちに、大事件が起きたりあっと驚く真実が明らかになったりする青春アニメ映画。

2008年7月17日

  • G戦場ヘヴンズドア 日本橋ヨヲコ (IKKI COMICS)
    評者:ひっちぃ 評価: いまいち(-10点) 分類:マンガ
    高校生の堺田町蔵は、人気漫画家の坂井大蔵を父親に持っていたが、読者にこびる姿勢を嫌悪して荒れていた。しかし町蔵は隠れて自作小説を書く繊細な一面も持っていた。あるとき同級生の長谷川鉄男と出会い、二人は互いの作品に感銘を受け、二人でマンガを描くことを決意する。プロの漫画家を目指す青春マンガ?

2008年7月14日

  • One×One CHEMISTRY (DefSTAR RECORDS)
    評者:ひっちぃ 評価: 最低(-50点) 分類:音楽、音
    作品についてレビューする気はまったくない。この作品はレーベルゲートCD2だった。そして最悪なことにパッケージにはその事が全く表示されていなかった。

2008年7月12日

  • 国家の品格 藤原正彦 (新潮新書)
    評者:ひっちぃ 評価: 最高(50点) 分類:随筆・日記
    論理はあくまで論理でしかなく、前提の置き方を誤れば間違った結論にしかたどり着けない。英語はあくまで伝達手段でしかなく、伝えるべき中身がなければ空虚なものとなる。数学者が語る、世の中にとって本当に必要なこと、それを示すべき日本のありようを主張した本。
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