2005年4月24日
- 「エコノミック・アニマル」は褒め言葉だった 〜誤解と誤訳の近現代史 多賀 敏行 (新潮新書)
評者: 評価:まあまあ(10点) 分類:国際
- 木更津キャッツアイ TBS
評者: 評価:まあまあ(10点) 分類:テレビドラマ
あの有名な言葉が実は元の意味とは取り違えられて広まっている。そんな例をいくつか集めて著者が元の資料をたどったり関係者にインタビューをして調査したことをまとめた本。
ちょっと頭は悪いけど元気だけはある若者たちの話なんじゃないかと思う。テレビドラマと映画が作られている。
2005年4月18日
2005年4月14日
- 座頭市 北野武 監督
評者: 評価:まあまあ(10点) 分類:邦画
日本のメジャーな時代劇、盲目のあんま座頭市を、北野武がリメイクしたもの。10年前に周到な計画で米屋を襲い富を得た盗賊団が、敵対勢力を一つずつ倒していき巧妙に支配する町に、謎のあんまと美人姉妹と用心棒がやってきて波乱が起こる。
2005年4月6日
- MTVX2004 canopus
評者: 評価:傑作(30点) 分類:パソコン
- iPod Shuffle 512MB Apple
評者: 評価:最高(50点) 分類:パソコン
TVチューナーで昔から画質や安定性で定評のあったシリーズの一つ。ハードウェアエンコーダ搭載。業績の悪化したカノープスがちょっと廉価に設計しなおして普及を狙ったモデル。
いわゆるシリコンオーディオプレイヤー。他との差別化として、アップルの商用音楽サイトとのシームレスな連携と、大量購買によるハイコストパフォーマンスが挙げられる。もちろんデザインの良さも。
2005年4月2日
- 中国の大盗賊・完全版 高島 俊男 (講談社現代新書)
評者: 評価:最高(50点) 分類:歴史
- Celeron M 370 インテル
評者: 評価:まあまあ(10点) 分類:パソコン
中国の大盗賊について語った本だと言うのは正しいのだが、もっと突っ込んで言うと、盗賊から身を起こして皇帝にまで登りつめた中国の英雄たちのことを書いた本だ。そしてその中に毛沢東まで含まれるという。
インテルのモバイル向けCPUの廉価ブランドCeleron Mの中で、現時点で一番パフォーマンスが高いもの。
2005年3月26日
- 死の壁 養老 孟司 (新潮新書)
評者: 評価:まあまあ(10点) 分類:社会科学
- 哈日族 なぜ日本が好きなのか 酒井 亭 (光文社新書)
評者: 評価:いまいち(-10点) 分類:国際
大ベストセラーとなったバカの壁の第二弾。解剖学者の養老先生が、今度は死について語っている。
日本大好きな若者たちが突如現代の台湾に出現したことの背景を、現地の日本人学者や台湾人学者の論文を拾って作者が分析している本。