2005年3月17日
- 映画館
評者: 評価:駄作(-30点) 分類:店や施設
- フランス7つの謎 小田中直樹
評者: 評価:いまいち(-10点) 分類:国際
- 戦争の常識 鍛冶 俊樹 (文春新書)
評者: 評価:まあまあ(10点) 分類:国際
日本の映画産業が衰退した理由はいくつもあると思うが、私にとっては映画館の質の悪さが一番の理由だと思う。
作者がフランスに滞在中に疑問に思った大きく七つの謎について調査し読者に語りかける本。
軍隊についての入門書。軍隊についてアレルギーを持っていてまったく知識のない人に向けても書かれた本のようなので、内容は浅く易しい。
2005年3月10日
- 田中角栄失脚 塩田 潮 (文春新書)
評者: 評価:まあまあ(10点) 分類:社会科学
田中角栄を失脚させた決定的な記事となった文藝春秋の田中角栄研究という二本の特集記事が出来た裏側を、田中角栄内閣の成立にいたったいきさつから記事の影響までを含めた一本のストーリーとして、関係者たちの証言を集めてまとめた本。
2005年3月9日
- AI スピルバーグその他
評者: 評価:まあまあ(10点) 分類:洋画
人類史上初の愛を求める子供型ロボットが、すれ違いの中で人間の里親に捨てられ、人間にならなければ母に愛されないと考え、人間にしてもらうために旅をする話。
2005年3月6日
- 『噂の真相』25年戦記 岡留安則 (集英社新書)
評者: 評価:最高(50点) 分類:社会科学
ゴシップ誌として悪名高いものの月刊誌売上第二位だった「噂の真相」を立ち上げてから休刊までの25年間編集長をつとめた岡留安則が、その歩みをまとめた本。マスコミのタブーに挑戦し続け、幾度もの廃刊の危機を乗り越えた波乱の歴史を、内側から描く。
2005年2月20日
- リストラと能力主義 森永 卓郎 (講談社現代新書)
評者: 評価:傑作(30点) 分類:経済・産業
日本で広く行われているいわゆるリストラは企業本位の身勝手なやりかただと批判しつつ、これからのサラリーマンは自らの手でキャリアを形成してリストラに備えなければならないと説いた本。
2005年2月19日
- 世界を制した中小企業 黒崎 誠 (講談社現代新書)
評者: 評価:まあまあ(10点) 分類:経済・産業
日本を代表する優れた企業は大企業だけではない。私たちが聞いたことのないような中小企業が、特定の分野でシェアナンバーワンだったりオンリーワンとして世界をリードしている。そんな優れた中小企業をざっと紹介した本。
2005年1月29日
- 明治・大正・昭和史 話のたね100 三代史研究会 (文春新書)
評者: 評価:まあまあ(10点) 分類:歴史
日本の近現代の小話を集めた本。「明治・大正・昭和 30の『真実』」に続いて出された。内容は相変わらず多岐に渡り、天皇や政治家、学者や作家、軍人から企業家まで幅広い。
2005年1月27日
- ビルはなぜ建っているか なぜ壊れるか 望月 重 (文春新書)
評者: 評価:まあまあ(10点) 分類:自然科学・数学
理科系の中でも何故かファッショナブルなイメージがあって人気の建築家を、裏で支える人々がいる。そんな構造設計者と呼ばれる人々の仕事を、高校物理程度の知識を使って簡単に説明した本。