2002年8月10日
2002年8月9日
- link みんなの。
評者: 評価:まあまあ(10点) 分類:音楽、音
- 筆舌尽くし難きモニュメントを国民は抱きかかえさせられた 猪瀬直樹 (週刊文春 2002.8.8 ニュースの考古学 537)
評者: 評価:最高(50点) 分類:政治
えーと、CMとかで使われている曲を中心に集めたCD、と言えばいいのか。
おそろしい話。日本には、埋め立てでもトンネルでもないのに、1m につき一億円も掛けて作る道路があるのだという。
2002年8月8日
- 白夜行 東野圭吾
評者: 評価:- 分類:ミステリー - 千と千尋の神隠し 宮崎駿監督
評者: 評価:傑作(30点) 分類:アニメ
この暑い夏に、ぶ厚すぎる文庫本。
10歳(?)の女の子千尋が両親ともども不思議な場所に迷い込んでしまい、その場所を出るために色々やってるうちに成長していく物語。世界三大映画祭の一つベルリン映画祭で、アニメ映画として初めて一番いい賞(金熊賞)をもらった作品。
2002年8月6日
- 偽善者覚悟でパレスチナ問題を考える 小林よしのり (SAPIO 2002.8.7 新ゴーマニズム宣言 第171章)
評者: 評価:傑作(30点) 分類:国際
- The Simpsons FOX
評者: 評価:傑作(30点) 分類:アニメ
パレスチナ問題についてザックリと切り込んだ話。イスラエルの侵略を厳しく批判する一方で、パレスチナ側の問題点にも触れる。また、過度の感傷は偽善者だとも言っている。
日本ではほとんどなじみのないアメリカ産アニメ。CCレモンの宣伝に出てくる黄色い肌の一家がくりひろげるドタバタ劇。
2002年8月5日
- フリーズ・ミー ケイエスエス、日活
評者: 評価:まあまあ(10点) 分類:邦画
高校生の頃に三人組にレイプされたことのある女性が、平穏に暮らしてところへまたその三人組が次々とあらわれ、次々と対処していく話。
2002年8月4日
- 「ドル安」はアメリカに貯まりすぎたドルからの逃避だ 大前研一 (SAPIO 2002.8.7 「最強のビジネスマン」講座)
評者: 評価:傑作(30点) 分類:経済
- マハティールの涙 高山正之 (週刊新潮 2002.8.8 変見自在)
評者: 評価:傑作(30点) 分類:国際
最近のドル安は、アメリカ経済への不信というよりも、世界中に流通しすぎたドルが売られていっているからだという。GDP で世界経済の二割の経済規模をもつアメリカだが、世界の中央銀行の準備通貨と個人貯蓄通貨では 68.2% のシェアがあるという。
もう時間がたってしまったが、大の親日で知られるマレーシア首相マハティールが、涙の辞任騒動を起こしたことが新聞で報道された。新聞には、いくら優遇してもふがいないマレー人への涙だとされたが、帝京大教授の高山正之は日本人への涙だと言う。