2005年6月5日
- 働きマン 1巻 安野モヨコ
評者: 評価: まあまあ(10点) 分類:マンガ - ほぼ日刊イトイ新聞の本 糸井重里
評者: 評価: まあまあ(10点) 分類:社会科学
雑誌の編集者のヒロインが、若くて恋人がいるにもかかわらず仕事にのめりこむ様子を描いた作品。
人気コピーライターとして、徳川埋蔵金の企画者や大ヒットゲームソフトMOTHERシリーズの作者として、バス釣りを流行らせた人として有名な糸井重里が発行するインターネットマガジン「ほぼ日刊イトイ新聞」の内幕を描いた本。
2005年5月30日
- グリーンマイル 原作: スティーブン・キング
評者: 評価: いまいち(-10点) 分類:洋画 - アンガールズ
評者: 評価: まあまあ(10点) 分類:個人、組織 - くりぃむしちゅ〜
評者: 評価: まあまあ(10点) 分類:個人、組織 - 波田 陽区
評者: 評価: まあまあ(10点) 分類:個人、組織 - 一下級将校が見た帝国陸軍 山本 七平 (文春文庫)
評者: 評価: 最高(50点) 分類:歴史
死刑囚が入れられる監獄の中での、不思議な能力を持った黒人巨漢死刑囚と看守たちとのふれあいと葛藤を描いた作品。
最近一番人気のあるシュール系若手コンビ。背が高くて細く、ひょろ長いモヤシのようなイメージがあり、顔はキモい系。しかし何故か女性に絶大な人気がある。
芸人の中では高学歴コンビとされる。かつては悪者キャラもあった。いまはすっかりMCの仕事が増え、中堅芸人として期待される。
浪人の格好をしてギター片手にベタな歌で有名人をこき下ろし、「残念!」「…斬り!」という様式美を持ったピン芸人。
大学卒業後、急ごしらえの下級将校として太平洋戦争末期のフィリピンで戦った著者が、動員から敗戦後までの体験から旧日本陸軍の構造を批判した本。
2005年5月17日
- 時価会計不況 田中 弘 (新潮新書)
評者: 評価: 傑作(30点) 分類:経済・産業 - さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 山田 真哉 (光文社新書)
評者: 評価: まあまあ(10点) 分類:経済・産業 - 大本営参謀の情報戦記 堀栄三 (文春文庫)
評者: 評価: 傑作(30点) 分類:歴史
時価会計制度こそが今日の不況の本当の原因であると告発した本。実体に即した会計をつけるために時価会計にしても、ごまかす方法が増えただけで却って見えなくなったばかりか、会計の本質から足を踏み外してしまったのだと主張している。
さおだけ屋は本当に儲かっているのか? という日常の疑問から会計について平易に解説していく会計の入門以前の本。
太平洋戦争後期に大本営の情報参謀として活躍した堀栄三の自伝。旧日本軍がいかに情報を軽視したのかを、現場の目と戦後アメリカ軍の資料から述べるほか、大戦末期に山下軍団のもとで働いていた時の話、戦後退官したあと最終期に自衛隊に再就職したがすぐやめたこと、ドイツ駐在武官として一期働いたときの話などが語られる。