2006年7月18日
- Windows XP Media Center Edition 2005 用ロールアップ修正プログラム2 マイクロソフト
評者: 評価:駄作(-30点) 分類:オペレーティングシステム
XBOX360との連携機能を中心とした更新なのだが、修復インストールするとこの更新が確実に失敗する。こんな一般的なケースでなぜいまだにMicrosoft Updateによる解決策が用意されていないのだろうか。
2006年7月16日
- 父親対談 息子を殺された父に何ができるか 週刊文春 2006年4月27日号
評者: 評価:まあまあ(10点) 分類:社会
息子を殺された父親二人が、これまで犯人を捜したり捜査方法をめぐって国や警察を訴えたりしてきた道のりについて語り合い、日本の行く末をも案じる対談記事。
2006年7月14日
- チョムスキー、民意と人権を語る ノーム・チョムスキー 聞き手:岡崎玲子 訳:鈴木主税 (集英社新書)
評者: 評価:いまいち(-10点) 分類:国際
二部構成で、前半が岡崎玲子というアメリカ留学経験のある元女子高生のジャーナリスト(?)がチョムスキーのいるMITまで出かけて人権問題についてインタビューした対話録、後半がアメリカによる力の支配と名づけられたチョムスキーの著作の訳となっている。
2006年7月13日
- 涼宮ハルヒの憂鬱 憤慨までとアニメ版 谷川流 絵:いとうのいぢ アニメ:Kyoto Animation
評者: 評価:最高(50点) 分類:SF
平凡な日々を過ごしたくないと強く願うヒロイン涼宮ハルヒは、中学の頃から奇行を繰り返しては何か起きるのではないかと期待するがその度に落胆していた。そんなハルヒと出会った主人公は、最初はとりつくしまも見せなかったハルヒと打ち解け(?)、活動的な彼女が作り出したSOS団という怪しい団体に入らされ巻き込まれていくうちに、彼女が実はとんでもない能力を持っていることに気づく。
2006年7月8日
- ツンデレ
評者: 評価:傑作(30点) 分類:言葉
ツンデレという言葉が流行っている。ツンツンデレデレの略で、普段はツンツンしているが好きな人の前ではデレデレする想像上の女の子のことである。皮肉って想像上のと言ってみたが、実際に存在しないこともないだろう。だがそれは主に世の男が想像する一つの幻想であるということになっている。
2006年7月2日
- 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX O.S.T. 1〜3 菅野 よう子
評者: 評価:最高(50点) 分類:音楽、音
- 麦わらドリル 原 一雄
評者: 評価:まあまあ(10点) 分類:マンガ
- 同時代も歴史である 一九七九年問題 坪内祐三 (文春新書)
評者: 評価:傑作(30点) 分類:歴史
- 10年後の日本 『日本の論点』編集部 (文春新書)
評者: 評価:いまいち(-10点) 分類:社会科学
アメリカでアニメビデオとしては記録的な売り上げを上げた攻殻機動隊のテレビシリーズのオリジナルサウンドトラック。ジャンルは不明だが主にロックとアンビエントっていうのか、とにかく洗練されたサイバーパンクのアニメ作品に付随する音楽っぽい。
ドラえもんやオバQのパロディのような居候キャラ感動コメディ「のらみみ」の作者の原一雄が描くショートショートナンセンスSFギャグマンガ。
1980年前後に起きた出来事を、作者がいくつかの文献から分析してみせ、1979年に世界史が千年に一度の転換点を見せたという結論に導いた。
文芸春秋の『日本の論点』といういかにも小論文受験生御用達の分厚い本の編集部が、10年後の日本を焦点に新書サイズに編集したもの、なのだろうか。
2006年6月24日
- Age of Empires III Microsoft, Ensemble Studios
評者: 評価:まあまあ(10点) 分類:ストラテジーゲーム
リアルタイムストラテジーという時間に追われるアクション要素の強いシミュレーションゲームを世界的にメジャーにしたマイクロソフトの人気ゲームシリーズの最新作。本シリーズはその名の通り歴史上の帝国を扱っているが、本作は近代国家によるアメリカ大陸の支配をめぐる戦いとなっている。