「カットマン」という言葉から何を想像するだろうか。卓球関係？ ボクシングの試合で切った傷から出る血を止める(治療するわけではなく、血を止めるだけ)専門家のことも「カットマン」と呼んでいたように思う。

ここで言う「カットマン」は某所にある床屋さんの名前。要は髪をカットするんですね。店ができた頃から3回に1回くらいの頻度で行ってたけど、行くたびにスタンプカードが変わっていた。

ここで紹介するのはわたしが確認した最後のスタンプカード。床屋さんらしく、髪型を記録できて、切る前に手渡すことによって髪型を説明しなくて済むというスグレモノ。

ただ、頭の形をした絵に店員さんが適当にモミアゲとうなじの線を引くだけというシンプルな髪型記述言語なんだけどね。

店自体はこぎれいで仕事も素早い。川崎市・横浜市あたりは安い床屋さんがしのぎを削っているが(カット1,000円、10分でできあがり、なんて店もある)、その内のひとつ。ここは1,800円だか1,900円でカット・洗髪・髭剃りをひととおりやってくれたように思う。

それ以外のシステムはよく覚えてない。引越して行かなくなるのでもう捨てちゃったし。