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CATV接続とは

2005年3月6日
ひっちぃ

質問が入ったので答えておくが、ここで言うCATV接続とは、CATVの信号を伝えて増幅することが出来るという意味である。

CATVを見ようと思ったら、業者ごとに色々違ってきそうなので一概には言えないが、業者が取り回しているケーブルを自宅までつないでもらった上で、CATVを受信するためのチューナーを手に入れ、それを自宅のアンテナ線と接続しなければならない。

業者のケーブル網を自宅につないでもらうのは業者に頼むしか方法がないが、室内の配線はやろうと思えば自分でも簡単に出来る。

ただし、普通のテレビと同じだと思ったら間違いである。ケーブルテレビの信号は、高周波数帯の信号を使っているため、通常のテレビ接続用のケーブルでは信号がうまく伝わらない。そこで、高周波数帯の信号を伝えることの出来るケーブルを使う必要がある。そのようなケーブルは、低周波数帯の信号も伝えることが出来る。しかも信号は周波数帯さえ違えば同時に送ることが出来る。だから、一本のケーブルに複数の信号を送り、必要に応じて分波させて使う。

ケーブルテレビも接続できるブースターは、ケーブルテレビの信号を増幅できるのか、あるいは増幅は出来なくてもそのまま信号を維持できるものだろう。接続できないブースターは、ブースターを通すことで信号が劣化してしまう。

だから私が買った製品はケーブルテレビの信号を通すとダメになったと報告した。

しかしその後ちょっと考えてみたのだが、根元のアンテナ線とブースターをつなぐケーブルに気を使ったのかどうかの記憶が曖昧だ。そもそもブースターに信号が全部きていなければ、ブースターで劣化する以前にケーブルで劣化してしまう。というわけで、本当にこのブースターで劣化したのか、言い切ることがためらわれる。

でもまあ型番上製品のラインナップが分かれているので、ケーブルテレビも使えるものと使えないものがあるということをメーカーが認めているのは確かだ。それについては疑いない。ただ、私のこの分野での技術がいまいちなのも割引いて欲しい。

(最終更新日: 2007年10月24日 by ひっちぃ)

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