2007年4月6日
- さすらいの女王 中村うさぎ (週刊文春連載)
評者: 評価:
最高(50点) 分類:随筆・日記
元ライトノベル作家の中村うさぎが、ブランド狂いの日々を回想・現在進行形で語るところから始まり、自分の中の女や人間性について内省的にあけすけに誠実に打ち明けたり、体当たりの体験レポートや間違った貧乏生活を綴った週刊誌連載エッセイ。
2007年4月4日
- 絶望系 閉じられた世界 谷川流 (電撃文庫)
評者: 評価:
傑作(30点) 分類:SF
一人の少年のもとに天使と悪魔と死神と幽霊が突如現れ、その不可解な現実にもう一人の少年に助けを求めるが、珍妙な会話が繰り広げられるだけだった。ようやく解決の糸口を見つけるが、その先には不気味な姉妹の影がちらついていた。不条理系エログロナンセンス小説。
2007年4月3日
- 東インド会社 - 巨大商業資本の盛衰 浅田實 (講談社現代新書)
評者: 評価:
まあまあ(10点) 分類:政治・経済
アジアとの貿易を共同資本による初期の株式会社として行ったヨーロッパ各国に生まれた東インド会社とくにイギリスのものを中心にその盛衰と当時の情勢を説明した本。
2007年4月1日
- フルーツバスケット 3巻途中まで 高屋奈月
評者: 評価:
駄作(-30点) 分類:ファンタジー
十二支などに関連する動物に変身してしまう呪いに掛かっていてそれを秘密にしている一族に偶然接触してしまい秘密を知ってしまった天然清貧孤児少女・本田透が、一族のぎくしゃくした関係を解きほぐしていく物語。少女漫画。
2007年3月31日
- 学校を出よう!5〜6 谷川流 (電撃文庫)
評者: 評価:
傑作(30点) 分類:SF
超能力が使えるようになってしまった若者を収容する全寮制の学園内で突如謎の死体騒動が起きた。際限なく深刻化する事態、謎の観察者の暗躍。いつまでも暗いトンネルの中を進んでいくような登場人物たちの歩みが、メタな視点とともに描かれる物語。