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坪内祐三の評論らしきもの(坪内祐三「同時代も歴史である 一九七九年問題」文春新書)を読んでいて気づかされたのだが、山本夏彦は老いてから恋愛小説のようなすごい自伝を書いていたらしい。ほんの30数ページほどなのだそうだが、評論文を読んだだけでもその生々しさが伝わってきた。