| 家族と親戚の話 |
これは余談なんだけど、私の父親が同志社大学を出ていて、前に遺品を整理していたら第一希望の同志社大学に受かった喜びを親か親戚に報告する手紙が出てきた。卒業証書もまだとってあった。死ぬまでの何年かは脳梗塞の後遺症でちょっとボケていたんだけど、大学一般の話題になったときに急に寮の住所をそらんじてびっくりした。在学中に旅行に行ったときの写真もいっぱい出てきた。人生で一番楽しかった時期だったのかも。
ファミリーコンピューターが品薄だった頃に(何十年前だ)、わざわざ大阪出張のついでに任天堂本社のある京都に寄って買ってきてくれたのも、子供のためというより思い出の地に行きたかったからだったのではないかとの疑念をいまさらながらに抱いた。
京都大学を出ている自分より五つぐらい上のいとこがいるんだけど、この人はなんか精神が弱かったみたいで、「ちょっと出てくる」と言って家を出て、このまま自殺するんじゃないかと家族から心配されたことがあったらしい。その後、どういった経緯か知らないけれど私の父親が彼を家に呼び、しばらく一緒に暮らした。
彼はコミュ障ってわけじゃなくて、高校の頃にドイツに一年留学してるんだけど、そのころに知り合ったドイツ人の友人を田舎に連れてきたことがあった。で、そのとき居合わせた親戚の教授が大学でドイツ語を教えていたので、こいつのドイツ語は本場のドイツ人に本当に通じるんだろうかと親戚中がうっすら疑いの目で見守る中で会話させられていてウケた。
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